古物商許可の申請先
古物商許可を申請しようとする際、複数営業所がある場合には、どこの警察署に提出すればよいのでしょうか。
ここでは、同一都道府県内に複数の営業所がある場合について記載します。
古物商を営む営業所が複数あったとしても、いくつも申請を出す必要があるわけではなく、ひとつの許可を取れば足ります。営業所と各営業所の責任者はすべて記載の上出す必要がありますが、市町村ごとや都道府県ごとに許可を取るわけではありません。そのため、にいくつ営業所があったとしても、取得する古物商許可は一つ。提出も一か所。そして、発行される古物商営業許可証も一つです。
例えば、愛知県常滑市と東海市と半田市とに営業所がある場合には、各市町村の警察署に提出するのではなく、この中のどこか一つの警察署に出せば良い、ということです。その上で、「うちの営業所は、常滑市と東海市と半田市にあって、各責任者は誰ですよ」という申請をします。
では、どこに出すかと言えば、この場合には、常滑警察署でも東海警察署でも半田警察署でも良いです。
ただし、その営業所が原則として主たる営業所の管轄警察署となり、その後変更届等を出す際は原則として最初に許可申請を提出した警察署に出すことになりますので、後々の手続きを踏まえて利便性の良いところが良いですね。
まとめ
この記事を書いたなごみ行政書士事務所では、全国対応で古物商許可申請をサポートしております。行政書士が書類を整えることで、スムーズな許可申請が可能となります。
古物商許可でお困りの際には、ぜひ当事務所へのご依頼をご検討ください。
※恐れ入りますが、ご依頼いただいた方へのサポートに注力するため、「自分で手続きはするけど、ちょっと聞きたい」という電話やメールでのご相談はお受けいたしかねます。ご自身で手続きをおこなう前提でやり方だけが無料で知りたい、という方は、管轄の警察署へ直接ご連絡ください。
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