飲食業許可。現地調査はあるのか。どこを見られるのか。

飲食業

飲食業許可の現地調査

飲食業許可って、現地調査はあるの?

はい、飲食業許可には現地調査があります。

飲食業許可は、受理=許可ではありません。

飲食業許可は必ず現地調査がされます。許可申請が無事に受理されると、そこから現地調査の日程調整を行い、現地調査の結果問題なければ、そこでようやく許可がされるわけです。

書類を出して終わりではありませんので、現地調査がある事は知っておきましょう。

現地調査で見られること

飲食業許可の現地調査って、何を見られるのかな?

主に厨房設備を見られます。

飲食業許可の根拠である食品衛生法の目的は、「飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もつて国民の健康の保護を図ること」です。

そのため、現地調査でも、これに関連した箇所を重点的に見られます。

最も注意深くみられるのは、厨房設備です。また、トイレなども確認されます。事前に書類を提出していますので、その図面と異なる点がないかを確認されるわけです。

主な確認ポイントとしては、下記のようなところでしょう。

  • シンクの数は適切か
  • 水がきちんと出て、排水もしっかりしているか
  • 手洗い設備は適切な場所にあるか
  • 食品や調理器具をしまう棚には、きちんと扉がついているか
  • 厨房と客室の間には、きちんと扉がついているか
  • 客室に調理器具や保管庫があるなど、衛生的に問題のある管理にはなっていないか
  • 厨房の天井は平坦か(梁などがむき出しだと、虫や埃が混入する可能性があるので原則NG)
  • その他、衛生上問題のある点はないか

問題がなければ、「明日から営業して良いですよ」等、許可がおります。一方で、問題がある場合には、その点を是正したうえで再検査になります。

現地調査までには厨房施設を整えられるよう、スケジュール管理にも注意しておきましょう。

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