古物商の許可申請から許可まではどのくらい期間がかかる?

古物商許可

許可申請の受理と営業開始

申請が無事に受理されたわ!早速明日から古物の売買を始めようかと思うの。

ちょっと待ってください!受理されても、正式に許可が下りるまでは、営業できませんよ。

書類をそろえて警察署で申請!無事に申請が受理されました。

しかし、申請が受理されたからといって、その日から古物営業をして良いわけではありません。古物営業ができるのは、正式に許可がおりてからです。もし、申請受理から許可が下りるまでの間に営業を行ってしまえば、これは無許可営業です。

無許可営業は罰則の対象にもなりますし、罰則の対象となった場合には当面の間許可を受けることさえできなくなってしまいますので、注意しましょう。

第六章 罰則
第三十一条 次の各号のいずれかに該当する者は、三年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
一 第三条の規定に違反して許可を受けないで第二条第二項第一号又は第二号に掲げる営業を営んだ者

申請から許可まではどのくらいか

あら、そうなのね・・。申請から許可までって、どのくらいの期間がかかるのかしら。

ちょっと長いんですが、だいたい、40日くらいはかかると思われると良いですね・・。

では、申請受理から許可が下りるまでは、どのくらいの期間がかかるのでしょうか。

これは、だいたい40日程度の期間がかかります。古物商許可の標準処理期間(警察署内部での処理にかかる標準的な期間)が40日と定められているため、原則としてこのくらいの期間はかかると考えた方が良いでしょう。

なお、許可がおりると警察署から連絡が入りますので、許可証を取りに再度出向くこととなります。この連絡をもって、許可がおりたことが分かるのが通常です。

申請受理から許可がおりるまでかなり長い期間がかかりますので、古物商許可が必要な営業をしようとする際には、余裕をもって早めから動く必要があることを知っておきましょう。

まとめ

この記事を書いたなごみ行政書士事務所では、全国対応で古物商許可申請をサポートしております。行政書士が書類を整えることで、スムーズな許可申請が可能となります。

古物商許可でお困りの際には、ぜひ当事務所へのご依頼をご検討ください。

※恐れ入りますが、ご依頼いただいた方へのサポートに注力するため、「自分で手続きはするけど、ちょっと聞きたい」という電話やメールでのご相談はお受けいたしかねます。ご自身で手続きをおこなう前提でやり方だけが無料で知りたい、という方は、管轄の警察署へ直接ご連絡ください。

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