古物商許可申請に必要な身分証明書郵送の場合、どのくらい期間がかかるのか

古物商許可

添付書類である身分証明書

古物商許可を申請する場合の必要書類の一つに、「身分証明書」があります。

身分証明書は、個人の場合には個人事業主本人と営業所の管理者について、法人の場合には、役員全員と営業所の管理者について、提出が必要です。

この「身分証明書」とは、運転免許証などのことではなく、禁治産・準禁治産、成年後見の有無、破産の有無を証明する書類を指し、本籍地の市町村役場で発行されます。

では、この書類を郵送で取り寄せる場合、どのようにすれば良いのでしょうか。

身分証明書の郵送申請

本籍地の役所は遠いので郵送で取り寄せたいんだけど、どうすれば良いのかな。

では、解説していきますね!

身分証明書を郵送で申請する際には、下記の物を入れて、本籍地の役所の担当課宛に郵送します。担当課は、「市民課」など、その役所によって異なりますので、あらかじめその役所のHPなどで確認されると良いでしょう。

郵送申請の必要書類

  1. 申請用紙(各役所のHPからダウンロードできます)
  2. 手数料分の郵便小為替(手数料は役所によって異なるので、あらかじめ確認します)
  3. 申請者の本人確認書類(運転免許証等)のコピー
  4. 代理申請の場合は、委任状
  5. 切手を貼付し返送先の住所を書いたた返信用封筒

これらの書類を、本籍地の役所担当課へ郵送すると、身分証明書を発行してもらえます。

郵送の場合、どのくらいで返送されるか

通常、役所へ交付申請書類が到着してから3~4日で返送があることがほとんどですが、混みあっている場合や、その役所の体制、郵送のタイミングなどによっては、1週間から10日程度かかる場合もあります。

特に名古屋市など、比較的大きな都市で、しかもすべての区の郵送申請分を1つのセンターで取りまとめて郵送受付を行っているような場合には、特に時間がかかりやすいように思います。例えば、2020年8月中旬に郵送申請した身分証明書の返送について、新型コロナ禍とお盆前後だったこともあってか、こちらの郵便局への持ち込みから返送まで、8日程度を要しました。

そのため、余裕をもって申請すると良いでしょう。

弊所では、これらの書類の取り寄せ代行を含む、古物商許可申請のサポートを行っております。詳細はコチラからご覧くださいませ。

まとめ

この記事を書いたなごみ行政書士事務所では、全国対応で古物商許可申請をサポートしております。行政書士が書類を整えることで、スムーズな許可申請が可能となります。

古物商許可でお困りの際には、ぜひ当事務所へのご依頼をご検討ください。

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