古物商許可は自分の古着を売るにも必要？
古物を業として売買するためには、古物商の許可を取らなければなりません。では、自分の古着をオークションに出したり、フリーマーケットなどで販売したりする場合にも、古物商の許可を取らなければいけないのでしょうか。
結論は、通常、自分の古着を売却するだけであれば古物商の許可は不要です。自分の古着であっても、「古物」であることには変わりありませんが、「業として」行っているわけでなければ、古物商許可の必要な「古物営業」ではないためです。
なお、あくまでも、「ネットオークションだから不要」とか、「フリーマーケットだから不要」という形式の話ではなく、「その行為で儲けを得ようとしているか」「継続的に行っているか」などの状況で判断されます。
また、ネットオークションに出す目的で大量に古着を仕入れ、一度自分が着さえすれば許可なく販売しても良い、という問題でもありません。
古物商の許可は、許可を受けた内容に変更がない限り、一度取ってしまえば更新などは不要です。利益を得る目的で継続的にオークションに出品する場合には、しっかりと許可を取っておきましょう。
まとめ
この記事を書いたなごみ行政書士事務所では、全国対応で古物商許可申請をサポートしております。行政書士が書類を整えることで、スムーズな許可申請が可能となります。
古物商許可でお困りの際には、ぜひ当事務所へのご依頼をご検討ください。
※恐れ入りますが、ご依頼いただいた方へのサポートに注力するため、「自分で手続きはするけど、ちょっと聞きたい」という電話やメールでのご相談はお受けいたしかねます。ご自身で手続きをおこなう前提でやり方だけが無料で知りたい、という方は、管轄の警察署へ直接ご連絡ください。
※本ページは執筆当時の情報で記載しています。改正等により情報が変更となった際には随時改訂しておりますが、ご依頼頂いたお客様のサポートを優先しているため、追い付いていない場合もございます。あらかじめご了承くださいませ。
また、実際のお手続き等の際には個別事情や改正等により異なる場合もございます。無料のブログ記事という性質上、本記事を参照された結果損害を受けられたとしても、弊事務所では責任を負いかねますので、こちらも予めご了承ください。
※記事の無断転載を固く禁じます。発覚した場合には、法的措置をとらせて頂きます。
※記事は、特に言及のない場合、愛知県での取り扱いについて記載しています。
